メニュー 閉じる

厳しい冬を過ごす鳥たち

宝が池探鳥会 1月22日

 集合前、ザッザッと氷を踏みしめ宝が池へ。今日はいるかなとオシドリを探すが不在。看板鳥がいない探鳥会、どうしようかと考えながら集合地に向かう。
 集合を待つ間、幸先よくコゲラ、シロハラが現れた。今日はお試し入会の方が2名おられ、忙しい受付作業となった。お試し入会の方々といっしょに歩き出すと、メタセコイヤのてっぺんにイカルがお出迎え。
 岩倉川ではジョウビタキ、ツグミ、モズ、カワセミと見たい鳥が出てくれる。ここでは珍しいホオジロも出て盛り上がる。

 オシドリ不在を挽回しようと山端(やまはな)橋に向かった。しかしイソシギ、イカルチドリは出たが、カワガラスが見つからない。落胆して戻ろうとした時、黒い影が飛び出して、左岸の排水路に止まる。とっさに「カワガラス」といって望遠鏡を向けるもよくよく見ると、イソヒヨドリの若雄。頭の中がカワガラスの先入観で満たされた誤認。

 折り返して、憩いの森でトイレ休憩を取り、桜の森に向かう。林の中は静かで早々に宝が池へと移動。カモ類も種・数ともに少なかったが、カモの交尾が見られた。

 最後に解散地の公園でトラツグミが出現し、大いに盛り上がった。鳥合わせをするとソウシチョウなども含め34種の出現鳥を確認し、解散した(J)。

 

●見聞きした鳥 マガモ27、カルガモ15、ホシハジロ18、キンクロハジロ2、カイツブリ4、キジバト、オオバン10、イカルチドリ2、イソシギ2、トビ3、カワセミ3、コゲラ8、モズ2、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ2、ヒヨドリ、ウグイス2、メジロ、ムクドリ、トラツグミ1、シロハラ3、ツグミ5、ジョウビタキ4、イソヒヨドリ3、スズメ、キセキレイ2、ハクセキレイ1、セグロセキレイ4、カワラヒワ3、イカル2、ホオジロ2、ソウシチョウ1、ドバト
計34種

 

 

次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事