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レンゲ畑で春の嵯峨野を楽しむ

北嵯峨平日探鳥会 4月18日

 前日来の黄砂で周囲の山々がひどくかすんでいる。大覚寺の庭の八重桜はまだ花が残っていて美しい。 大沢池にはオカヨシガモやヒドリガモが残っていて、時折カイツブリが水の中から姿を現す。そろそろカイツブリが抱卵を始める頃なのだが、いつも浮巣を作るアシ原が短く刈り取られていて、巣作りが難しそうだ。シメやツグミが地面で餌を探している。多宝塔ではムクドリの営巣が始まった。

 田園地帯に入るとツバメやコシアカツバメが飛び回り、電柱のてっぺんにイソヒヨドリが現れて美しい姿を見せてくれた。
 今日のお目当てはケリで雛が孵る頃だ。ケリが見えると雛がいないかと近くを探すと、3カ所で雛を見つけた。モフモフの雛が餌を探して走り回っている姿は何とも愛らしい。

 広沢池の河畔木の上にチュウサギを発見。着々と季節は進んで夏鳥が増えた。

 釣殿で鳥合わせをして解散した。(O)

●見聞きした鳥
オカヨシガモ18、ヒドリガモ16、マガモ4、カルガモ10、コガモ5、キンクロハジロ4、ハシビロガモ4、カイツブリ8、キジバト4、カワウ2、アオサギ8、ダイサギ4、チュウサギ1、コサギ4、オオバン8、バン1、ケリ15(雛5)、トビ10、オオタカ1、カワセミ1、コゲラ3、モズ4、ハシボソガラス10、ハシブトガラス8、シジュウカラ1、ツバメ40、コシアカツバメ4、ヒヨドリ20、ウグイス7、エナガ10、メジロ3、ムクドリ30、シロハラ1、ツグミ40、イソヒヨドリ4、スズメ30、ハクセキレイ4、セグロセキレイ6、カワラヒワ4、シメ4、イカル10、ドバト30
計42種

 

 

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