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大河ドラマ「光る君へ」便乗企画第1弾

宇治平日探鳥会 2月29日

 NHK「光る君へ」にちなんで、「源氏物語」54帖のうち最後の「宇治十帖」にまつわる古跡を巡りながら鳥を見ようという会。といっても、宇治橋のたもとにある紫式部像、ドラマで式部の恋人になる藤原道長の別荘・平等院などがあるいつものコースを歩くだけですが…。

 京阪宇治駅前で「おはようございます」とあいさつした直後、頭上をハイタカ♀が旋回。カメラ持参の参加者には、冒頭からシャッターチャンスとなりました。

 宇治川左岸で水鳥を観察した後、平等院周辺でレンジャクを探しましたが不在。代わりにツグミをじっくり観察しました。その後、愛想のいいイソヒヨドリ♂が現れて再びシャッターチャンスが訪れました。

 上流では、カワアイサが捕獲した魚をトビが横取りしようと襲い掛かるシーンを目撃。その後、キンクロハジロの群れの中にいるスズガモを確認。また、吊橋の手前で、全員がじっくりカワセミを観察しました。
吊橋から右岸に渡ってメジロの群れを見ながら歩いていると、今度は愛想のいいジョウビタキ♀が登場。「撮って」と言わんばかりにすぐ近くでポーズをとります。

 モデルのような猛禽や水鳥、小鳥が次々に現れ、「源氏物語」の古跡を巡るというよりも、野鳥撮影会のような探鳥会になりました。(S)

●見聞きした鳥
オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ハイタカ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル
計34種

 

 

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