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里山の冬鳥を見よう

桃山御陵探鳥会 2月4日

 午前中の降水確率は40%。朝の雨で出足をくじかれた人が多いのではないかと想像しましたが、次々と参加者が来られ、結局昨年を上回る人数が集まりました。
 丹波橋駅から少し上がったところにある公園で挨拶とコース紹介をして出発。事前に今シーズンは鳥が少ないと説明したとおり、序盤はあまり鳥が出ませんでした。

 しかし桓武天皇陵まで来ると、遠くの木にアオバトが止まったのを発見。ようやく気分が盛り上がってきました。
治部池にはお目当てのオシドリは不在でしたが、頭上にナナミノキの実を食べるアオバトが2羽。

 心配した天気は回復し、明治天皇陵についたころには青空。遠くの枯れ木にツグミ、シメ、イカルの群れが入れ替わりながら登場。上空には20羽ほどのアオバトの群れが何度も飛び回りました。

 御陵前の広場で上空をハイタカが旋回上昇するのを見送って伏見桃山城に移動。エナガ、ヤマガラの混群などを見て鳥合わせ、解散となりました。(K)

 

●見聞きした鳥
キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、トビ、ハイタカ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、シメ、イカル、ドバト
計23種

 

 

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