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いきものたちの息吹、春の桂川

春の桂川自然観察会 4月14日

 2019年以来5年ぶりの桂川での開催で、集合場所のJR桂川駅にはたくさんの参加者が集まりました。絶好の探鳥会日よりですが、天気予報では気温が午後にかけて26~28度に上昇との予報! 身体がまだ暑さに慣れていないこの時期、木陰の少ない河川敷を歩くので注意事項として頻繁に水分補給をするよう伝えました。

 今回は、桂川を知り尽くした桂川倶楽部の会長Tさんに先頭を歩いてもらい、続いて動植物全体の知識が広い担当Oさん、野鳥に詳しいIさんが続き、所々で足を止めて桂川の周辺部に自生する植物、昆虫、野鳥などの解説をしてもらいながらゆっくり歩きました。

 桂川のカモ類は最盛期よりは少なくなりましたが、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、キンクロハジロなどは所々で姿を見せてくれます。また、天気が良いためか、河川敷に沿ってホオジロ、ヒバリもたくさん出現してにぎやかに囀ってくれ、またウグイスも目の前に姿を見せて囀ってくれたのがラッキーでした。

 途中の橋で昼食タイムとなり日陰でゆっくり休憩しました。昼食後は参加の男の子が元気復活、この時期にこの周辺で見られるツマキチョウを捕獲して、大半の参加者に見てもらってから解き放しました。

 昼食後また暑くなってきた河川敷を解散場所の阪急西京極駅に向かって、植物などを観察しながらゆっくり進みます。最後の方で遠くにオオヨシキリの声が聞こえました。

 ここ桂川は河川敷が広く、野鳥以外にも多くの植物や昆虫を観察することができます。また秋にも桂川自然観察会を行うつもりです。(W)

●見聞きした鳥
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ。ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト
計39種

 

 

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