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きれいな嵯峨菊と冬鳥たち

北嵯峨平日探鳥会 11月16日

 ようやく秋らしい好天で探鳥日和。大覚寺前の庭でメジロなどの小鳥たちが元気に動き回っている。高い木の梢にツグミが止まっている。
 大覚寺の庭園入口の松の木でジョウビタキが迎えてくれた。

 大沢池はオカヨシガモの天下で、他のカモは隅に追いやられている。イカルやシメ、カワラヒワなどが姿を見せてくれた。少しずつ冬鳥が増えている。

 田園地帯ではあちこちでモズが現れた。田んぼの柵に早にえを発見。忘れずに食べてくれるのだろうか。イソヒヨドリやサギ類が出現。

 間近でも動じないアオサギの半蹼(ぼく)足(第3指と第4指の間にある退化した小さな水かき)を観察する。

 広沢池には水鳥が少なく、わずかにカイツブリやカワウが泳いでいる。いつもの杭にミサゴが止まっていた。周辺のあし原にゴイサギが数羽潜んでいた。釣殿の広場で鳥合わせをして解散。(O)

 

●見聞きした鳥
オカヨシガモ40、ヒドリガモ15、マガモ6、カルガモ8、コガモ3、キンクロハジロ2、カイツブリ16、キジバト3、カワウ10、ゴイサギ5、アオサギ15、ダイサギ2、コサギ1、ヒクイナ1、オオバン15、ミサゴ2、トビ15、カワセミ1、コゲラ3、チョウゲンボウ1、モズ10、ハシボソガラス5、ハシブトガラス15、シジュウカラ2、ヒヨドリ20、ウグイス1、エナガ6、メジロ3、ムクドリ17、ツグミ2、ジョウビタキ4、イソヒヨドリ2、スズメ50、キセキレイ1、ハクセキレイ3、セグロセキレイ20、カワラヒワ1、シメ2、イカル3、ホオジロ2、ドバト50
計41種

 

 

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