メニュー 閉じる

バンコクで鳥散歩(その2)

2日目午後(市内) 
 午前からの観光を終えてホテルに帰りますが、夕食まで時間があったので市街の中心部まで買い物に出かけました。デパート内の書店で野鳥図鑑を購入したあと、周辺を歩くと、祠のようなものがありました。

    サイアム

 ヒンドゥー教の神様を祀った、パワースポットということで、お参りする人がたくさんいましたが、私としては、その祠に出入りする鳥が気になります。
 よく見ればイエスズメでした。バンコクではスズメが優勢ではあるものの、イエスズメも共存しているようでした。

    イエスズメ

 市街地でも、ベニバトはたくさんいましたが、ほかに目についたのがチョウショウバト。ヒヨドリ大の小さなハトです。

    ベニバト

    チョウショウバト

 上空には、写真は撮れませんでしたが、アジアヤシアマツバメが飛び交っていました。
さて、入手した図鑑をざっと眺めて見ました、タイ全体では約950種が記録されているようです。全世界の鳥類が8,000~10,000種類とされているので、その約1割が記録されていることになります。
 それだけで目がくらみそうですが、このうち日本との共通種が約300種ほど。日本ではおなじみの夏鳥で、冬鳥もしくは通過鳥になっているものがあります。
 また、山岳部や海岸部、マレー半島部に生息するものが多く、バンコク周辺に限ると定期的に観察できるものは250種類くらいのようです。
 
  plover

                  次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事