新年のごあいさつ
日本野鳥の会京都支部会員の皆様、府民の皆様、明けましておめでとうございます。
２０１６年は、京都支部発足８０周年になります。１９３６年１月１９日、日本野鳥の会創設者中西悟堂会長を始め、京都支部初代支部長となる川村多実二氏らが京都日出会館（京都新聞の前身）に集まり、日本野鳥の会関西支部（現京都支部）結成を決めました。
今、８０周年記念事業として『京都府鳥類目録』の作成準備をしていますが、共通のルーツを持つ「京都野鳥の会」の皆様にも協力を仰ぎ、鋭意作業を進めています。
また８０周年にあたり、会員の拡大を図るため、１年間に限り新入会時の費用（赤い鳥会員）を一般１０００円割引、学生２０００円割引の制度を実施します。特に学生には新入会時、５０００円の出費は負担が大きく、若い会員が増えない要因となっていました。
府を取り巻く環境において、福井県は原子力発電所の再稼動を認める方向で進めています。私たち日本野鳥の会は、原発に頼らない、自然エネルギーによる発電に転換し、原発の廃止を求めています。
会員の皆様、府民の皆様、日本野鳥の会京都支部への更なるご支援を心からお願い申し上げます。
日本野鳥の会京都支部 支部長 石川順一
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