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秋の桂川を散策

 JR桂川駅改札前、ここは、京都支部の探鳥会として初めての集合場所。
改札口に面する東西の連絡通路は広く、この日は私たちだけではなく、スポーツ団体の子どもたちなどでにぎやかです。
 今日の見所、コースの説明、注意事項を伝え、勇んで出発しました。
 快晴のもと、桂川久世橋右岸の河川敷に下りると、日差しと草いきれで汗ばむほどです。さっそくモズの高鳴きが聞こえましたが、姿は見られず。
 Tさん、Kさんの野草の説明を聴きながらゆっくりと移動します。

 久世橋上流の井堰周辺ではサギ類や、イソシギ、カルガモが見られましたが冬鳥のカモたちはまだいません。チョウゲンボウも飛んだのですが、私は野草に気を取られ見逃しています。
 草をかき分けるように歩き、水際に下りて、サクラタデの群生地に案内していただきました。桜のような形のピンクの小さな花をつけるので、そのように呼ばれています。
 新幹線鉄橋下流ではイカルチドリ、ケリが出ました。またミサゴ2羽が、再々飛んで私たちを楽しませてくれました。

 桂大橋右岸の河川敷で昼食にしました。昼食中、すぐ前の草原に待望のノビタキ茶色羽、黒色羽の2羽が止まりました。昼食後、カヤネズミの巣を見たりして左岸に移動しました。
 阪急鉄橋下流では、後続の参加者がマガモの♂エクリプスと、♀の2羽を見ることができました。
 西京極運動公園で鳥合わせを行いました。JR桂川駅で出たイソヒヨドリを含め、26種を数え、観察会は無事終了しました。                   桂川自然観察会 2015年10月18日(J)

●見聞きした鳥 天候:快晴
マガモ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ケリ、イカルチドリ、イソシギ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ノビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 26種

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