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去りゆく夏鳥たち

 明け方に降った時雨で濡れている玉砂利を踏んでスタート。路傍にはミズヒキやミゾソバなど秋の花々が咲いている。

 本日のお目当ては、越冬のため南下する夏鳥たち。集合地点でコサメビタキが出現して幸先がよさそうだったが、そのあとはめぼしい鳥が出ない。しかし、最後に鳥合わせをすると、アオゲラを見た方、キビタキの地鳴きを聞いた方もあって、出現鳥は24種と、10月の探鳥会としては平均的なレベルに達していた。

 前方の樹に止まったトビのすぐ横にハシブトガラスが2羽並んでいやがらせをするが、トビは知らぬ顔なので、カラスのほうが飽きて飛び去るという一幕もあった。                                   京都御苑探鳥会 2015年10月11日 Σ

●見聞きした鳥 天候: 曇り
キジバト、カワウ、アオサギ、トビ、アオゲラ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメsp、ヒヨドリ、エナガ、ムシクイsp、メジロ、ムクドリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル 24種

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