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新年のご挨拶

 皆様、明けましておめでとうございます。
 日本野鳥の会京都支部は、今年も探鳥会や環境イベントへの参加、支部報『そんぐぽすと』を通じて、「野鳥と自然を守る]運動を推進いたします。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

 さて日本は昨年、東北大震災という未曽有の災害に見舞われ、多くの人命が失われました。幸い、日本野鳥の会の会員でお亡くなりになった方はなかったと聞いていますが、家が津波に流された会員は何人かありました。謹んでお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
 今冬、近畿の鳥なかまの話題は「冬鳥が来ない」ことでしょう。12月下旬になっても(カモ類は別として)、シロハラ、カシラダカ、アオジ、シメといった野山の冬鳥たちの姿が、ほとんど見られませんでした。まさか原発事故の影響ではないと思いますが、原因がよくわかりません。年が明ければ来てくれるものと期待しています。
 「年年歳歳花相似たり、歳々年々人同じからず」という詩がありますが、野鳥の会も会員の高齢化が目立つようになりました。若い人たちの入会を切に望んでいます。
            2012年元旦
            日本野鳥の会京都支部 支部長 澤島哲郎

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