新年、明けましておめでとうございます。
日本野鳥の会京都は、今年も探鳥会や会報『そんぐぽすと』を通じて「野鳥と自然を守る」諸活動を進めてまいります。皆様のご支援をよろしくお願いします。
冬は大型で見やすいカモ類が川や湖に渡来する上、木々の葉が落ちて小鳥の姿を見つけやすいので、バードウォッチングを始めるのに適した季節です。あなたも今冬からバードウォッチャーの仲間入りをしませんか?
昨年は京都府初確認のウズラクイナとウスハイイロチュウヒが巨椋干拓田に出現して話題になりましたが、今年はどんな鳥との出会いがあるでしょうか?
さて、毎年冬になると「渡り鳥から強毒性鳥インフルエンザウィルス検出」のニュースがテレビや新聞をにぎわせます。ニワトリなどの家禽が感染しないように厳重な防護体制を取らねばならないことは言うまでもありませんが、日本ではまだ鳥から人への感染例はなく、むやみに恐れる必要はないと思います。
あなたの鳥運がよい年でありますように。
日本野鳥の会京都 代表 澤島哲郎
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