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身近な都市河川で冬鳥を探す

新春山科川探鳥会 1月3日

 時おり日差しが射す山科区役所前を出発し、椥辻橋から山科川上流を見るとコガモの群れ、上空をイワツバメが飛んで私たちを迎えてくれる。

 坂を登り切った小高い丘は旧石器時代から平安時代の中臣複合遺跡が発見されたところ。その遺跡の案内板の前でM担当の解説を聞く。坂上田村麻呂の墓と伝わる公園でM担当の話を聞いているとジョウビタキが出現。

B700

 山科川右岸に移動して今日最初に盛り上がったのはタカの出現。

 初めはオオタカかと思ったのだが、写真判定の結果、白い眉斑の小さいこと、喉・胸脇に褐色みがあることからハイタカ雌と同定。

 勧修寺公園でトイレ休憩後、山科川左岸を下流へ歩く。対岸のカシ林に去年のようにアオバトはいないかと探すも不在の様子。諦めかけた途端、アオバトの群れが南から飛来し対岸の木に止まる。なんとラッキーなこと。

 高速道路を越えたところでイソヒヨドリが出て、醍醐折戸公園に到着。鳥合わせの結果を確認して解散した。(J)

 

●見聞きした鳥
マガモ50、カルガモ40、コガモ9、カイツブリ1、キジバト10、アオバト8、カワウ10+、アオサギ2、ダイサギ2、コサギ13、イソシギ2、トビ4、ハイタカ1、カワセミ3、モズ1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ3、イワツバメ10、ヒヨドリ20、ウグイス1、メジロ2、ムクドリ、ツグミ2、ジョウビタキ3、イソヒヨドリ2、スズメ、キセキレイ2、ハクセキレイ15、セグロセキレイ10、カワラヒワ1、ドバト
計32種

 

 

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