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サンコウチョウの声が聴けるかな

北(奥)嵯峨平日探鳥会 7月 6日

 天気は晴れ、午後には35℃を超える予想だ。集合場所では木陰を選んで挨拶。
 大覚寺前から西に進み、道なりに観空寺方向へ。田園地帯に出るとツバメたちが元気そうに飛び交っている。伸び始めた稲の若苗の間からダイサギの頭部が見える。

 観空寺谷に入ると電柱の横桁にイソヒヨドリが飛来。換羽途中で腹部の赤い羽根に白い羽毛が混ざっている。こい茶屋付近でキビタキの声が聞こえたが姿は見えず。

 この辺りはキセキレイのポイントで今日は3羽登場。そのうち2羽はペアなのか片方は喉が白いメスで片方は喉の黒いオス。ゆっくりと違いを観察する。

 ここから山道に入る。風が心地良い。あちらこちらからウグイスの声をはじめとする小鳥の声は聞こえるものの姿を見つけるのは難しい。時々ヒヨドリ大の鳥やメジロ大の鳥の動きはあるものの判別が難しい。折り返し地点で引き返そうとすると、小川沿いの暗がりの中に動く影がある。オオルリだ。すぐに行ってしまった。

 帰り道では竹やぶの中からコッチコイというコジュケイの声が聞こえる。相変わらずツバメは元気でよく見るとコシアカツバメも混じっている。

 かなり気温が上がっているので日陰を選びながら大覚寺前に戻る。既に11時近く、無理は禁物と鳥合わせをして解散した。(O)

 

●見聞きした鳥 カルガモ2、キジバト2、ダイサギ1、トビ3、コゲラ2、ハシボソガラス4、ハシブトガラス2、シジュウカラ2、ツバメ15、コシアカツバメ2、ヒヨドリ20、ウグイス8、エナガ1、メジロ2、ムクドリ2、キビタキ1、オオルリ1、イソヒヨドリ3、スズメ20、キセキレイ4、
ドバト10、コジュケイ1、
計22種

 
 

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