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年頭のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。この冬もメジロ押しの季節となり、仕事帰りの覗き見が楽しみとなりました。
今年は5月に新元号がスタートする記念の年。私の人生で2度目の経験となります。
年末恒例の今年の漢字は「災」でした。もう少し明るい漢字が選ばれるかと思いましたが、やはりかと感じました。振り返ると、平成の時代は災いの多い時代でした。本来、「災」は自然現象が語源ですが、現在では人災も含めて使用されることが多いようです。国内では地震・台風・豪雨等の災害が多く、今後も継続する可能性が懸念されます。一方、海外では戦争・紛争・難民等の人間が原因による災いが多い時代した。ベルリンの壁がなくなり、東西の緊張緩和によって世界は平和に向かうかと思われましたが、争乱の時代はまだ続きそうです。
新元号の時代はオリンピック、万国博、新幹線計画等大型の開発工事がメジロ押し状態で、日本の自然も大きな変化が予想されますが、新しい時代が平和で災害が少なく、自然豊かな時代となることを願っています。
当支部の新年の行事は、松の内から恒例のガンカモ調査がスタートします。今年は年末寒波の影響で京都府北部には山間部だけでなく平地にも積雪があると聞いています。調査員のみなさまには、安全と健康に十分注意して調査していただくようお願いいたします。                    日本野鳥の会京都支部 支部長 船瀬茂信

「寒い夜 寄り添い合って 省エネルギー」 メジロ

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