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台北賞鳥記 (その2)

 3日目は、一日フリータイム。この日も、早起きして朝食前に花博公園に出かけましたが、昨日とは違う西側のブロック(圓山園区)に向かいます。この日は朝から良い天気で期待に胸がふくらみます。途中薄暗い回廊のようなところを通りますが、ここにもズグロミゾゴイがいました。

    ズグロミゾゴイ

 帰りの時は、ズグロミゾゴイの若鳥もいましたが、成鳥と模様が違うので、戸惑いました。近くを散歩の犬が通ったところ、このポーズでしばらく固まっていました。

    ズグロミゾゴイ若

 こちらのブロックは広い芝地が占める部分が多く、そこに建物があったり、ばらばらと高木が生えている感じのところです。昨日もそうでしたが、朝早くから、ウォーキング、ジョギング、体操、太極拳を行う人が沢山いて、健康志向が強いことを実感しました。
圓山園区に入って最初に目に入ったのが、タイワンオナガ。日本のオナガとは見た目が違います。

    タイワンオナガ

 次に目についたのが、ゴシキドリ。いかにも南方系といった色彩です。

    ゴシキドリ

 カササギも沢山いました。昔々、佐賀まで見に行ったことがありますが、これほどの至近距離で見たのは初めてでした。

    カササギ

 この日は、公園から少し北の川(基隆河)まで行ってみることにしました。水鳥が目当てだったのですが、川にいたのはコサギくらい。川に沿って高速道路の高架が走っていて、その構造物周辺では、ハッカチョウ、ミドリカラスモドキを観察。高速道路裏にはヒメアマツバメのコロニーがありました。 plover

    ハッカチョウ

    ミドリカラスモドキ

    ヒメアマツバメのコロニー

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