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北嵯峨探鳥会

 2ケ月越しの探鳥会です。雨模様で集合された方は12名です。出発予定時間には霧雨なので決行。大沢の池にはハスが半ばまで残り、キュリリリというカイツブリの声が響きます、冬がもの姿はなくカルガモが2羽ハスのほうへ消えていきました。残っていたハスの花の上にキセキレイが、なんとも風情のある景色。ダイサギやチュウサギがハスの中で採餌しています。

    チュウサギ

 大覚寺を後にしたところの電線にムクドリの群れが30+羽泊まっています。北へ向かう道のそばの小川に沿って白いヒガンバナが。菱が一面に繁茂している池の前で再度探鳥続行を決める。ご陵さんでは若い参加者の参考にとみささぎを見ていただきました。やっと北嵯峨の田園に、空にはコシアカツバメが数羽飛び交っていました。すっかり黄色くなった田んぼのあぜ道にはまさに真っ赤に咲かんとするヒガンバナずらっと並んでいました。刈り取りの終わった田んぼにカラスが群れを成したたむろしています。ミレーの“落穂拾い”ならぬカラスの“落ちモミ拾い”が見られました。にわかに傘を叩く音に今度は即決で中止し、一目散に西へ向かい集合場所の大覚寺へ戻り雨のかからぬところで鳥合わせを行いました。雨に曇る嵯峨野の秋は、やはり雨の日でないと味会えないところです。終わってみれば冬鳥には会えなかったものの何と24種でした。         北嵯峨探鳥会 2015年9月17日 N.H wrote  

●見聞きした鳥 天候:
カルガモ、カイツブリ、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 24種 

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