メニュー 閉じる

北嵯峨探鳥会

 3ケ月ぶりの探鳥会です。コースはいつも通り、大沢の池に出ましたが渡ってきたカモ姿はなく、最近生まれたばかりのカイツブリの可愛い雛が親とツゥ・ショットでハス田に現れました。

 今年4羽のアオバズクを育てた大きな樹のそばへ来ると、カメラマンがアカガシラサギを待っていました。赤い心経宝塔ではそこを棲みかにしている多くのムクドリがキュルル・キュルルと啼きながら激しく出入りをしていました。

 駆除されたホテイアオイの池で珍しいものを見ました。水面下に浮かぶ木片に生まれたばかりの蛙が無数たむろしていました。

 御陵さんで一休みし、視界の開けた畠で出たとたんにすいすいと飛んでいる数羽のツバメとコシアカツバメが見られました。水田のあぜ道には美しい彼岸花が見られ、水田は刈り取られた稲藁が形よく束ねられて干されており西山をバックに拡がる景色は北嵯峨を象徴する絶景でした。広沢の池へのみちすがら給水路に潜んでいる川エビを教えてもらいました。広沢の池は意外と静かでしたが、遍照寺山の裾の高い樹にミサゴが休んでいました。朝から4,5回池に飛び込んで狩りをしていた様です。稚児神社で鳥合わせをしました。

 珍しい鳥や冬鳥は出ませんでしたがそれでも30羽近く出ました。やっと秋らしくなってきた嵯峨野は素晴らしく、10月の探鳥会を楽しみに再会を約しました。                                 北嵯峨探鳥会 2014年9月18日 N.H wrote

●見聞きした鳥 天候:
カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・ミサゴ・ハチクマ・トビ・ハイタカ・サシバ・ノスリ・カワセミ・コゲラ・モズ・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シジュウカラ・ショウドウツバメ・ツバメ・コシアカツバメ・ヒヨドリ・エナガ・ムクドリ・スズメ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ホオジロ 31種

                 次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事