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大阪自然史フェスティバル

11月19日(土)・20日(日)、昨年に続いて今年も大阪自然史博物館でのイベントに参加しました。前回は「大阪バードフェスティバル(クリック)というタイトルでしたが、今回は「大阪自然史フェスティバル2011リミテッド」。野鳥に限定せず「自然観察」という広いテーマでの催しという趣旨のようです。

それでも、光学機器メーカーや文一総合出版など野鳥観察でおなじみの企業、大阪支部や泉北野鳥の会などバードウォッチング団体もいくつか参加していました。
京都支部のブースでは、京都御苑と比叡山に絞って写真を展示し、過去20年間の出現鳥リストを配布したほか、巨椋のシギチをビデオで紹介しました。

やはり「京都御苑」という名前は力があるようで、一般の参加者や大阪のバードウォッチャーらしき人が興味を示していました。
シギチのビデオに食いついてきたのは、主に若い人や子どもたち。テレビ世代と言うべきか、動くものへの反応が強いようです。中には、15分のコンテンツを最初から最後までじっくり見ながら、熱心に説明を聞いてくれた人もいました。

今回の呼び物の一つは「鳥くん」。もともとはジャニーズ系のタレントに曲を提供している作曲家で、野鳥写真家としても知られているので、魚くんみたいに鳥の被り物をつけてミニコンサートや野鳥撮影講座をやっていました。

シンポジウムや講演会も開催され、生物多様性などに関して5つのテーマで語られました。一部はU Stream(クリック)で見られるようです。
土曜日はあいにくの雨でしたが、日曜日は好天に恵まれ、主催者発表では来場者は1万人。いろんな参加者と交流ができ、有意義な2日間でした。

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