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比叡山探鳥会

 午前中の登山道は蔭が続く。京都の最高気温は14度と予報されていた、それに快晴、しかし少し標高があるので寒くてみんな日だまりを探す。この昼食風景は見ため平和そうだが皮肉にも現実は寒風が吹き荒んでいた。風のあたらない日向を求めなくては食事もままならない。
 ケーブル山上駅すぐのところで盛り上がった。それは「アトリ!!」、という熱心なバーダーのひとことから始まった。クマシデの果実に小鳥たちが群がってる。「なにがいるんだろう」あまり声をださず採餌に専念してるようだ。コガラの白いところがとっても白い、黒いところも深淵である、なんだか感動的に美しいと思った。みんな動かない。

 特筆すべきは、静かに林内を飛び回るツグミの群れかも知れない。大半の人たちがルリビタキに目を奪われている時であった。
             比叡山探鳥会 (12月2日)

●マガモ、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ルリビタキ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アトリ、ベニマシコ、ウソ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 25種

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