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探鳥セット ?

 探鳥というより野鳥に親しむためのセットかも知れない。あるアウトドア用品の店でみつけた。内容は図鑑 (family field guides) とバード・コール、フィーダーらしきもの(説明がない)とそれらを持ち歩くためのバッグ、いたってシンプルだ。
 アメリカのものである。彼らは敢えて「探鳥」ではなく鳥たちを身近で日常的な存在としてとらえ親しんでいるように思う、口でスィスィスィスィと鳴き声的な音をだして小鳥を呼んだり、庭に給餌器を置いたり、バードコールで鳴き声を出してみたり…。ここまでくると日本の現況では微妙な一面 (反論)もありそうだが…。
 博物画で高名なジョン・ジェームズ・オーデュボンに由来するアメリカでもっとも古い自然保護団体「オーデュボン協会」でも餌やりなどの解説をし、また巣箱、餌台などをさまざまなものを商品化し販売もしている。この「探鳥セット」からでもお国柄といったら良いのか、バーダーの姿勢の違いがうかがえるのではないだろうか。

http://www.llbean.com/

                   
          次の観察会は「探鳥会案内」をリクック

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