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JR琵琶湖一周大回り、車窓バードウォッチング

 雨もあがり、天気が快方に向かう中、山科駅前には予想を超える参加者が。チェックリストが足りず、Oさんが急遽、コンビニへコピーに行ってくださいました。車椅子の方もおられ、リフト設備のない駅の確認をされました。

 9:24発、普通電車米原行き最後部車両はたいへん空いていて、貸し切り状態。先ず瀬田川橋梁から、水鳥をともくろむも、オオバン、キンクロハジロが確認できただけ。

 各駅に停車するため、駅前後の低速時に鳥を探すとアオサギや、トビ、ムクドリなどが見られました。米原で北陸線に乗り換える間に、駅弁を買ったりトイレに行ったりして、11:01発の近江塩津行きに乗りました。
この線は、湖北の平野部を走るので、ノスリが出たり、シロハラ、アオジを見つけた人もいました。

 余呉駅を発車後、余呉湖を見るも、逆光気味で、たくさんいるのに種が何か分りません。近江塩津のホームで昼食にしました。幸い日差しも出て、回りの風景を眺めながら食べる駅弁(近江名物=牛肉弁当)は最高です。食後、近くの畑にニホンザルの群れが下りているのを見ました。ここではツグミ、カワラヒワ、シジュウカラが出てくれました。

 近江塩津発12:40の新快速に乗車。途中マキノあたりで、カメラマンが何か写しているのを見ました。するとMさんが「大きなシルエットの鳥がいます」と来られました。しかし電車は速く後の祭り。

 近江舞子の駅でよもやの失敗。乗り継ぐ電車が向かいのホームにいます。乗り継ぎ時間が短いうえ、この駅はリフトがありません。車椅子の方は、次の電車に乗ってもらうことになりました。

 小野の駅は高台にあり、琵琶湖にも近いので、湖水のカモを見ることができます。カルガモや、ホシハジロ、カンムリカイツブリなども見られ帰途につきました。目的地、大津京駅に 14:23到着、車椅子の方も合流され、鳥合わせをしました。チョウゲンボウを見られた方もあり、31種(ハイタカSPを含む)を確認し、解散しました。                 「車窓バードウォッチング」2015年3月4日(J)

●見聞きした鳥 天候:曇りのち晴れ
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ユリカモメ、トビ、ハイタカSP、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ 31種

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