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町で見かけた鳥、のようなもの 6

 「神戸ルミナリエ」はもともと「阪神・淡路大震災」犠牲者の鎮魂を祈念して始められた。しかし今となってはその意味合いも忘れられがちで関西の年末の風物詩といっても良いかも知れない。それにしても一度見るとその魅力に取り憑かれる。「光」というものの魔力だろうか、
 冬の夕暮れは早い、点灯までのなんだか長い待ち時間を繁華な元町界隈の散策で過ごした。そこで見つけた。
 なんとお菓子の「鳥」しかもアオゲラではないか、どんな人がどんな経緯で制作したのだろう、神戸マイスター 井上さんという方らしい、和菓子といえば鶴や亀みたいな貧弱な想像力しか持ち合わせてなかったので驚きもひとしおであった。
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