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早くやってきた冬鳥を探します

 今日は秋晴れ、徐々に汗ばむほどの好天です。賀茂川の水量が台風の雨後でまだ多く、水鳥たちは避難気味で少なかったです。賀茂川デルタに続き高野川といつものコースをたどります。

 カワセミが一筋の青い光のように飛び去りました。セキレイたちは活発ですね。オナガガモは増えたでしょうか。静かな下鴨神社境内ではイカルが数を増しています。シロハラの声も聞きました。前半の鳥合せ中にやっと予告していたアトリを発見できました。 

 鴨川左岸に進むとカイツブリがここまで下りてきています。冬の到来でしょう。ツバメたちは去り、カワアイサの到来が遅れています。ジョウビタキの雌雄を観察して、オオムシクイも2カ所で見つけました。河川敷で見た移動中のホオジロとアオジは当地では珍しいですね。

 お昼の前後で2度、青空にオオタカが映えました。植物園に入るとまるで倒木ツアーの様相です。台風21号の爪痕が痛々しいばかりで、元の植生に復元するのは難しいと感じました。                      下鴨神社平日探鳥会 2017年11月1日 T.M wrote

●見聞きした鳥 天候: 
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ 35種

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