メニュー 閉じる

鳥インフルエンザへの対応

 京都市伏見区の京都競馬場で飼育されていたコブハクチョウから鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たため、コクチョウを含む全38羽が殺処分されました。
 鳥インフルエンザが全国に拡大しつつありますが、公益財団法人日本野鳥の会(本部)ではこの問題について「むやみに野鳥を恐れる必要はありません」というタイトルで、以下のようなコメントを発表しています。
「環境省によれば、鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。」
 (公財)日本野鳥の会のコメントの全文はこちら

 そして、バードウオッチングにおける注意事項として、鳥インフルエンザを拡散させないために、探鳥場所から移動する際には消毒用エタノールで靴底や三脚の足、車のタイヤを消毒するよう勧めています。
 「バードウオッチングに出かける際の鳥インフルエンザへの配慮のお願い」はこちら

 こうした状況を受けて、京都支部でも水鳥を観察する探鳥会では、了後に参加者全員の靴底とスコープの三脚など地面に接触する部分をエタノールで消毒することとしました。
 ご不便をおかけしますが、探鳥会に参加されるみなさまはご協力ください。
この対応は鳥インフルエンザが終息するまで継続します。広報部

                次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事