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羽根と脚から鳥の生態を学ぶ Birder’s Café

昨年11月から始めたバーダーズ・カフェの「羽根講座」も、今回で3回目。オオルリやキビタキなど美しい夏鳥の羽根を題材にして、いつものようにUさんからいろいろなお話をお聞きしました。

参加者はツバメやコルリ、キビタキ、オオルリなど羽根の標本を回覧しながら、「他の鳥は幼鳥が育って南に帰る頃に落鳥することが多いが、キビタキはなぜか今の時期の落鳥が多い」というような他では聞けない話に耳を傾けています。

    会員専用サイトに掲載しているキビタキの羽根標本

Uさんは落鳥を1羽丸ごと解体して標本採取されているので、話は羽根だけでなく骨、脚、嘴にも及びます。今回のサプライズ標本は、キビタキの舌。銛のような返しがあるのは、虫をたくさんくわえても落ちないためではないかとのこと。

    キビタキの舌には銛のような返しがある

また、ショウドウツバメの脚も、カワセミと同じように指がくっついた合趾型になっているのは、「小洞燕」の名の通り穴を掘って土を掻き出すためとのこと。
さらに、ホトトギスの脚指が前方2本、後方2本の対趾型なのは、ヒナが孵って宿主の卵を排除する際につかみやすいからだそうです。参加者から何度も、「へ~、知らんかった」「なるほど!」の声が漏れました。

    ホトトギスの脚

羽根や骨、脚をいろいろ見せていただくと同時に、「○○の羽に触ると痛い」とか「○○は脂が強くて、手がベトベトになる」など、実際に鳥を手に取って解体した人ならではのリアルな話が聞けるのもこの講座の魅力です。
なお、Uさんの膨大な羽根&骨コレクションは、京都支部の会員専用サイトに「羽根図鑑」として掲載しています。
そのサンプルは一般の方にもご覧いただけます。                        室内例会 2016年5月15日 K.S wrote

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