先日、四条大橋から三条大橋まで鴨川沿いを歩いた際、オナガガモやヒドリガモの群れにアメリカヒドリが1羽混じっているのを発見しました。
以前は結構珍しい鳥でしたが、最近はそれほどでもなくなってきました。それでも予期せぬ出会いが嬉しくてカメラに収めました。
その数日後、今度は淀川にホシムクドリを探しに出かけましたが、結局会えませんでした。しょうがないので、鵜殿に立ち寄るとホオジロやベニマシコがチョロチョロしています。
カシラダカも10羽ほどの群れが草むらから出たり入ったりしていました。隠れんぼしている子どもみたいで可愛いかった。
誰もいない葦原。聞こえてくるのは風にそよぐ葦の音と鳥の声…。飽きもせず、ずーっと眺めたり撮ったりしていました。
それから数日後、大阪府南部の池にヘラサギが滞在しているというので、電車を乗り継いで行ってきました。こちらは「出会った鳥」というよりも、「わざわざ会いに行った鳥」。
この池にはよく珍しい鳥がやってきます。昨冬はクロツラヘラサギとヨーロッパトウネンが訪れました。
環境省のレッドリストでは、クロツラヘラサギは絶滅危惧種(ⅠB類)となっていますが、ヘラサギは「情報不足」。それだけ出現頻度が低いということでしょうか。
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