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『そんぐぽすと』248号を発行

 京都支部では、野鳥情報を満載した雑誌『そんぐぽすと』を隔月で会員に無料配布しています。その248号(6月~7月号)を発行しました。

 今号の特集は「なるほど!ザ・バード~鳥のモヤモヤをスッキリ解決~」。鳥に歯がないのはなぜ? 早朝に囀るのはなぜ? そうした「素朴な疑問」に答えています。

 また、蛇に捕食される鳥もいれば蛇を捕食する鳥もいることを紹介した「食うか食われるか、鳥と蛇の激烈な関係」、イギリスの剝製師や鳥類学者が標本を偽造した2つの事件について書いた「野鳥界を揺るがした詐欺・窃盗・改ざん事件」など興味深い記事も掲載しました。

 そのほか、大河ドラマ『光る君へ』にちなんで『源氏物語』など古典文学に登場するスズメを解説した記事、アカデミー賞7部門を受賞した映画『オッペンハイマー』にちなんで原爆実験や原発事故で被害に遭った野鳥の記事なども掲載しました。
 鳥だよりでは、昨年末から今年3月まで京都府北部に滞在したタンチョウについて報告しています。

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