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奈良の都でブラトリミ

 電車が遅れたり、あいさつ中に横の道路でトラックが事故を起こすなどトラブルがありましたが、春を思わせる陽気に包まれて探鳥会がスタートしました。
 ところが、目玉商品アリスイの姿がありません。全員でくまなく探しますが、タシギが3羽見え隠れするくらい。もう一つのポイントに期待して、先に進みます。クイナのポイントでは、声はすれども姿は見えず。欲求不満を抱えつつ、カモ類のいる北池へ。下見でお留守は承知でしたが、「ひょっとして」とトモエガモを探します。やっぱりいない。それでも、ハシビロガモやミコアイサが楽しませてくれました。

 そしてオシドリが待つ水上池へ。途中、もう一つのアリスイポイントで本日の主役を探しますが、ここもお留守。もう飛去してしまったのでしょうか。水上池では「ホーホケキョ」を聞きながら、対岸のオシドリや上空のノスリを観察しました。トモエガモにこだわって隣の池まで足を伸ばします。お目当てはいなかったものの、クイナとハイタカが代役を務めてくれました。

 平城旧跡に戻って昼食をとりながら、Uさんのミニ羽根講座を開催。その後、湿地に戻って再度アリスイを探しますが、やっぱりいない。最後にチョウゲンボウとヒクイナが登場し、咲き始めた梅の横で鳥合わせをしました。        平城宮跡探鳥会 2018年3月3日(S)

●見聞きした鳥 天候:
オシドリ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、、クイナ、ヒクイナ、バン、オオバン、タシギ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ、オオジュリン 36種

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