寒さも和らぐ穏やかな晴天に、八幡市駅前は石清水八幡宮への参拝客で賑わっていました。御幸橋への途中、大谷川でカワセミが現れ、私たちを歓迎してくれました。木津川の中州にイカルチドリやイソシギがいました。ここぞと担いできた双眼鏡の出番です。遥か下流では、ミサゴが水辺に降りています。宇治川ではカワアイサの♀を見ました。宇治川を渡り、桂川左岸を上流に行くと、ヒドリガモの大きな群れがいました。
桂川左岸を下流へ移動すると、中州には秋の台風18号による増水で堆積したゴミや、傾いた樹木が続いています。ここでは、ルリビタキの♀が枯れ木に止まってくれました。たいへん愛想のいい個体で、皆が写真を撮る間じっとしてくれました。桂川の堰のところで引き返したのですが、途中ハヤブサが飛びました。
芝生の広場に引き返して鳥合わせをしました。皆様の目当てのベニマシコが出ないのが心残りでしたが、44種の出現鳥があり、12時半解散しました。
その後、昼食を摂りながら、居残った方々に順次自己紹介をしていただき、今取り組んでいる京都支部改革や、WEB会員制度などについて話し合いました。
新春三川合流探鳥会 2014年1月3日(J)
●見聞きした鳥 天候: 晴れ
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イカルチドリ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ 44種
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