きびしい寒さと、今にも雪が落ちてきそうな曇り空をものともせず参集したバーダーは、担当を含めて20人。集合地点前のモミの木にキクイタダキが数羽、姿を見せてオープニングサービスをしてくれた。
児童公園の真っ赤なイイギリの実(写真(下)をクリックすると見やすくなります)や、黄色いセンダンの実を眺めながら近衛邸跡へ。ここの池では、木の枝
にカワセミが長時間止まり、全員が美しい姿を堪能。広場の柿の木は、甘く熟した実がほとんど地面に落ちている。カラスの仕業らしい。
今日は、イカルよりもシメのほうがずっと数が多い。そういえば、先日訪れた三川合流でもシメがやたらに多かった。
「母と子の森」の水場では、運よくルリビタキ、ジョウビタキ、アオジが水浴びに来てくれた。
御苑南部では、高いモミの木でアトリの群れが、実(モミカサ?)から種を引き出して食べていた。
京都御苑探鳥会(1月20日) Σ
●見聞きした鳥
マガモ、トビ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、
ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 29種
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