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春の息吹を見つけよう

宝が池探鳥会 2月16日

 早朝までの雨でしっとりと濡れた木々。日差しはないが強い冷え込みもない、冬にしては過ごしやすい朝となった。今日もお試し入会が3名あり、2月から始めた新方式のお試し会員制度の説明にてんやわんや。担当者の紹介の後、コース、トイレ休憩場所、およその終了時刻、期待される鳥の説明をしていざ出発。

 岩倉川ではコガモの群れが私たちを迎えてくれた。その後イソシギ、カワセミセキレイ類3種、ジョウビタキと常連が次々と現れ、スコープで捉えるのに忙しい。

 高野川との合流点では上空に越冬ツバメが飛んだ。宝が池はマガモなどの常連のほかに、ここでは珍しいミコアイサの雌やカンムリカイツブリがいて、私たちのすぐそばまで近づいてくれた。

 池の北端まで来ると少し日差しが出て来たので、菖蒲園横の芝生広場で休憩した。すると芝生に下りて虫をついばむツグミ、イソヒヨドリ雌が現れた。また解散地点に向かう途中、会議場の芝生庭園でもイソヒヨドリ雄が地面をつついていた。
 岩倉川沿いの公園まで戻り鳥合わせをしたところ、出現鳥38種を確認して解散した(J)。

●見聞きした鳥
マガモ21、カルガモ14、コガモ17、ホシハジロ18、キンクロハジロ1、ミコアイサ雌1、カイツブリ6、カンムリカイツブリ1、キジバト2、カワウ6、アオサギ2、ダイサギ2、コサギ2、オオバン8、イソシギ4、トビ5、カワセミ3、コゲラ1、モズ1、カケス1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ3、シジュウカラ2、ツバメ5、ヒヨドリ8、エナガ10、メジロ20、シロハラ2、ツグミ1、ジョウビタキ7、イソヒヨドリ3、スズメ、キセキレイ2、ハクセキレイ5、セグロセキレイ6、イカル2、ドバト
計38種

 

 

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