アオバズクへの負担を減らすため今年から朝の観察に変更しましたが、7月史上最も暑い日となったにもかかわらず、担当を含め70名近い参加者でにぎわいました。
たくさん来ていただくのはうれしいのですが、これだけの人数だと一番気になるのがアオバズクに与える影響です。最初に観察時の注意点を充分にアピールしたところ、皆さんマナーをよく守っていただき、アオバズクが警戒する様子はほとんどなかったと思います。止まっている場所が少し離れた場所から見えることもあって、鳥との距離をとって観察できたことも幸いでした。
別の場所で前日にヒナが巣立ったという情報があり、この人数なので少し迷いましたが、警戒ロープが施設されていることもあり、移動前に再度注意を促して観察しました。葉の陰に隠れて見づらかったのですが、幼鳥のモコモコを見ることができました。ただ、こちらの親鳥は少し警戒感が強く、鳥への影響を考えて少し早めに終了しました。(画像は探鳥会時のものではありません)
京都御苑アオバズク探鳥会 2018年7月14日(I)
●見聞きした鳥 天候:
キジバト、トビ、アオバズク、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、エナガ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 15種
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