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シギ・チドリ類の飛来は?

 最高気温9℃という寒さの中で24名の集合となりました。大覚寺の前の庭にはよく日が入り込み数羽のツグミ、アトリ、シメがゆっくりと採餌しています。

 コースはいつもと同じく 大沢の池周辺→菱の池→御陵→畑→廣澤の池→児神社と進みます。先の庭から寺内にかかる石橋のそばに早くも雄のカワセミが現れ皆さんを楽しませてくれます。大沢の池にはオカヨシガモのほか数羽のオオバンが採餌。
 枯れた芦の植え込みに雄のジョウビタキが行ったり来たり、餌になるものを探しているようです。

 お寺を出て野菜屋さんの向かい側では蝋梅が大きな実をつけ、早くも来年に向けて一杯新芽をつけていました。
 畑へ出るとケリやモズが姿を見せ、その仕業のはやにえがあちこちで見られました。広沢の池は水が抜かれもうすっかり冬化粧。よく見ると水路のように見えるその縁に、イカルチドリ10羽ばかりが飾り物のように。
 薄緑の二番穂がずーと広がり冬枯れが一段と進んだ北嵯峨の田園はやはりいいものです。
                北嵯峨平日探鳥会 2016年12月15日 solo Biologist

●見聞きした鳥 天候: 
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ケリ、イカルチドリ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、カシラダカ 36種

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