さて、なんだろう、「ちょっと大きい感じ」。研究者なら的確な説明があるかも知れない、でも我われ素人は、図鑑でマガモ自体をしっかり知ることで判断するしかありません。「いまごろこんなところに、マガモがいるはずがない」でかたずけちゃあ、だめでしょうね。
夏前には身近な川で、ちょっと小さめのカモをみかけます、雛だろうけど、なに鴨 ? 「なからず親ガモがちかくにいるよ」は単なるヒントです。こういう時にこの図鑑が役立ちそうです。
もちろん、アメリカコガモの♀とか、アイサ類の識別とか、奥の深い内容なのですが。お薦めしたい図鑑です。
決定版 日本のカモ識別図鑑
日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
氏原 巨雄(著/文 他), 氏原 道昭(著/文 他)
発行誠文堂新光社 304頁 定価3,500円+税
ISBN978-4-416-71557-4 C0645
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック