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チドリの子育てを見守ってください

 コロナ禍のゴールデンウィーク、鴨川には多くの人が集まりますが、チドリにとっては子育ての真っ最中。当支部では昨年、チラシを配布したり、看板を立ててチドリの子育て保護を啓発しましたが、今年は京都市立の全小学校と全幼稚園の子供たちにチラシを配布しました。
 みなさまにもチドリの子育てを見守っていただけるよう、その内容を以下に転載します。保護部

 鴨川の中洲や寄洲では、春から夏にかけてチドリが巣を作って子育てをしています。目立たない羽の色で外敵(カラスやタカ)から身を守るチドリは、人間の目でもとても見つけにくい鳥です。卵やヒナも小石にそっくりで、人が中洲を歩くと、うっかり踏みつぶしかねません。
 また中洲に石を投げたり、犬が入って来ると、親鳥がびっくりしてはなれてしまうので、卵やヒナを守ることができません。

みなさまへお願いしたいこと
●卵やヒナをふまないよう、お気をつけください。
●イヌの散歩は、中洲や寄洲をさけていただけると、チドリも安心です。
●中洲に向けて石や物を投げたりしないでください。
●チドリがいた場合は、ゆっくり下がって距離をとってください。
●子育て中はなるべく近づかず、遠くからそっと見守りましょう。

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