近所の営巣場所へ帰ってきたのは 3月30日でした。その 2,3日前、鴨川の上空けっこう高いところで飛び回ってて、そろそろかなと、今では巣づくりも順調に進んでいるようで、まず一安心です。
一方、四条通りのアーケードへも帰ってきています。少し前まで隙間で営巣してましたが、針金のようなものは貼られて埋められてしまい、近年、照明の周りへ土を塗っての巣づくりします。
商店街の方達にとっては、お客さんに糞が降りかかったらご迷惑ってことで、またなんらかの対策がとられることになると思います。最近ではツバメの嫌う電波の発信などという機械などもあるようで、さて、どうなる事でしょう。
東京の都心ではツバメを目撃すること自体、随分減ったそうです。地方の都市化もどんどんすすんでいますが、ツバメの減少、こんなところが原因なんでしょうか。
進化の途中で人とともに生きることを選んだツバメたち、糞が飛んできたら、「あらっ、かわいい」と思う私のような “異常者(笑)“ になれと言ってるのではありません。
いつくしむ気持ち、ほんの少しで良い、心の余裕がほしいと思っています。
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