2ヶ月にいちどの定例調査なのだが今回は大きくはずしてしまった。そのせいかも知れないがキクイタダキが記録できた。それも 6個体。ベニマシコも到着。ツグミ、シメも順調だ。カモも出そろった。
コセンダングサ Bidens pilosa L. var. pilosa キク科 センダングサ属
伐木が進むにつれてノスリがどんどん数を減らしている。セイタカヨシ、クズ、アメリカネナシカズラなどで覆われていた “くさ原” もきれいに剥ぎとられてしまった。
草原の鳥たちも根こそぎ追いやられてる現状だけど春になればもとに戻るだろう、いくら自然の大切さを訴えても生物を知らない人たちには、ただの “野原” の価値などなかなか理解できないのだと思う。
何者かがもちこんだマユミが美しい果実をつけていた。トキワサンザシらしき灌木も鮮やかな赤い実をつけていた。
この野鳥の楽園、はたしていつまで持ちこたえることができるのだろうか。 桂川生物多様性調査 (三川合流) 11月30日
●記録した鳥
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、イカル、ホオジロ 41種
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Unknown
初めまして、「いくら自然の大切さを訴えても生物を知らない人たちには
、ただの "野原" の価値などなかなか理解できないのだと思う。」の一節に心
打たれました。
Unknown
道端に生えたエノコログサ、スズメが食べにきてます。しかしいつの間にか
誰かがひいて無くなります。その人にとっては街を綺麗にしてるつもりなん
です。最近、私は「また生えてくるやろ」とのんびり構えることができるよ
うになりました。