12月10、11日、伏見区竹田パルスプラザにおいて「京都環境フェスティバル2011」が開催されました。今年のテーマは、「みんなではじめる KYOからはじめる エコライフ」で、省エネ、節電と温暖化対策について楽しみながら学び考えることのできる体験型イベントです。日本野鳥の会京都支部は、野鳥に関わるポスター展示やトビについてのクイズ、巣箱作り、鳥のブローチ作りなどの体験コーナーを出展しました。
今回は、密猟を誘発し、野鳥の違法飼養の温床ともなっていた野鳥の愛玩飼養制度が廃止されたことを踏まえ、これまでの経過をパネル展示しました。
巣箱作りの体験コーナーには多くの子どもたちが参加し、スタッフの援助のもと熱心に作業をしていました。今回は、Tさんの木彫りブローチ作りも復活し、慎重に木片を削る参加者で賑わいました。エコ素材、バイオマスプラスチックでできた鳥の模型に色を塗り、ブローチに仕上げるコーナーは子どもたちに大人気。席が空くのを待ってもらうほどでした。また、アクリル絵の具が乾くのを待つ間、預かる、子どもたちの作品がテーブルに並びました。( J )
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