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博物館へ遊びに行こう !!

 大阪市立自然史博物館は、長居植物園(大阪市東住吉区長居公園)の中にあります。その立地をいかして、長居植物園での鳥の観察会を年に数回行っています。何月に観察会をするかは、年によって気まぐれですが、ここ数年の定番はというと、春と秋の渡りを狙う4月と10月。冬鳥を狙う1~3月。今年度はこの他に6月にも予定しています。

       (写真をクリックすると大きくなります)

 4月26日、春の渡り鳥を狙っての観察会です。例年綺麗な姿を見せてくれるオオルリとキビタキはもちろん、今年はアカハラやクロツグミの姿も確認できました。渡り鳥を探すだけなので、とても簡単な観察会です。
●植物園案内・動物編「春の渡り鳥」4月26日(土)
観察した鳥
カイツブリ、コサギ、コブハクチョウ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ドバト、キジバト、コゲラ、ツバメ、ビンズイ、ヒヨドリ、クロツグミ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、キビタキ、オオルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス(以上28種)

      長居植物園にあったタヌキの「溜糞」を観察

 次の6月28日は、鳥だけでなく植物・昆虫も交えた植物園の観察会です。一度に専門家から色々な生きものの話を聞けるチャンスです。鳥はというと、一年で一番鳥の種数が少ない時なので、鳥の種類ではなく、行動を観察する予定です。子育てシーズン真っ最中なので、巣立ちビナ連れや、ヒナへの餌を運ぶ様子を見つけたいと考えています。

        博物館の無料ゾーンの展示

 鳥の観察会というと、種類を確認してそれで終わりになりがちですが、行動をじっくりと観察するのも楽しいものです。博物館では、鳥類フィールドセミナーと称して、鳥の行動を見て、生態学や行動学と絡めた解説をするという行事も実施しています。博物館友の会会員限定の行事シリーズですが、鳥の暮らしに興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。
           大阪自然史博物館 T.W wrote

  様々な生物系の文献などがそろっているミュージアム・ショップ

各種お問い合わせ: 「大阪自然史博物館」
筆者 T.W氏のページ: 「鳥小屋」
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