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桂川生態調査(三川合流)

 一部の人には全く意味のない無駄な草はらなんだろうけど野鳥(希少な植物、昆虫や哺乳類)にとっては必要不可欠な場所である。少なくとも私にはとっては自然豊かな素晴らしい風景でしかありません。ギジが子供を育てています。そおっとしておいてやれないのでしょうか。

 この森も人には直接なんの利益をもたらすわけではないかも知れない、私にはそんな人に理解を求める能力はないけど野鳥の声は聞こえます。「ゆとり教育」なんて言葉があるようですが、人間社会にも野鳥を愛でる「ゆとり」があってもいいんじゃないでしょうか、この森の奥は三つの川が合流していて行き止まりです。ほおっておいてやって下さい。コゲラが住んでいるのです。遠く旅する鳥が休むところなんです。

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 樹が切られていました。年輪を数えると 30年近くここで生活していたようです。その間にこの樹は誰かに悪戯でもしたのでしょうか、判決は死刑なんだしよほどの罪を犯したんでしょう。

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 オオイヌノフグリが静かに春を告げていました。もうすぐオドリコソウが咲きます。

           桂川生態調査E区 (3月1日)

●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カワアイサ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、キジ、コジュケイ、オオバン、イソシギ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 580個体、42種

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