12月8日(土)、9日(日)伏見区竹田のパルスプラザにおいて、京都環境フェスティバルが開催されました。今年のテーマは「COP3開催10周年記念~脱温暖化! 活かそう地域力、広げよう京都から」で、『京都議定書』が誕生して10年、温室効果ガスの削減が緊急の課題となっています。府内の各地域で環境保全に取り組NPO、学校、企業など多くの団体が、日頃の活動の成果を活かして、環境について楽しく学び考えることができるブースを展開しました。日本野鳥の会京都支部は自然保護団体の立場からこのイベントに出展し、府民に私たちの活動を紹介しました。
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京都支部のブースでは、体験コーナーとして鳥の木彫りブロ-チ作り、巣箱作りを行いました。ブロ-チ作りコーナーでは、木片を削って鳥の形に仕上げるのに、熱心に取り組む親子連れで賑わいました。また巣箱作りコーナーでも、多くの子どもたちが組み立て作業を行い、用意した個数すべてなくなりました。展示コーナーでは、トビの翼、足、実寸模型を展示し、立ち寄る府民にトビに関するクイズに答えてもらいました。鴨川で、トビが人の持っている食べ物を奪うということがよく知られていて、鴨川での餌やりが生態系を損なうともに、人への被害をもたらすことを説明しました。
京都環境フェスティバル (12月9日) J.I wrote
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