京都支部の会員誌『そんぐぽすと』241号を発行しました。
今号の特集は「虫と鳥」。ムシクイ、アリスイ、ハチクマなど虫を捕食する名前の鳥をはじめ、どんな鳥がどんな虫を食べるのかを紹介するほか、逆にカマキリやクモなど鳥を捕食する虫についても言及。鳥の羽毛の中に寄生するダニやシラミと鳥との攻防についても解説しました。
また、「世界の野鳥雑誌」ではアメリカの4誌をはじめイギリス、オーストラリア、キューバ、ケニヤの野鳥雑誌を取り上げ、それぞれの内容や国ごとの傾向を紹介しました。
「逃げない鳥」では、フランスの詩人ボードレールが書いたアホウドリ、鉄砲で撃っても逃げなかったウソのほか、最近「近づいても逃げないからかわいい」とか「車が近づいても逃げないから危ない」と言われているハクセキレイを紹介しました。
そのほか、京都支部の初代支部長・川村多実二の生誕140年を記念する記事など多彩な内容を32ページ・フルカラーで掲載しています。