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春の渡りのシギ・チドリを見よう

大阪南港野鳥園探鳥会 5月13日

 例年この時期に大阪南港野鳥園で行ってきた探鳥会。今年は対岸の夢洲で大阪・関西万博が開催されていて、交通機関の混雑を避けるため平日に開催しました。

 集合時刻の頃には潮が引きはじめて、展望塔近くに色鮮やかになったメダイチドリ、トウネンやキアシシギ、ソリハシシギが多数見られました。

 視線を空に上げるとコアジサシもヒラヒラと飛んでいます。防波堤の上ではチョウゲンボウが何か小鳥を捕らえて食事中でした。

 北展望所に移動する途中、サンコウチョウの声が! しばし足を止めますが姿は見えません(解散後数人は姿を見ることができました)。 

 北展望所の前の干潟にはチュウサギとチュウシャクシギが近くに見えます。どこからともなくトウネンとハマシギの数十羽の混群が飛来し、園内の水面近くを縦横に飛び回りますが、落ち着かないようすでなかなか地面におりてくれません。

 シギ、チドリがだんだん集まってきたので、しばらく観察して昼食。鳥合わせをして解散となりました。

●見聞きした鳥
カルガモ、マガモ、ホトトギス、キジバト、オオバン、カイツブリ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、チュウシャクシギ、トウネン、ハマシギ、ソリハシシギ、イソシギ、キアシシギ、コアジサシ、カワウ、アオサギ、チュウサギ、チョウゲンボウ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ
計29種
 

 

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