木津川流れ橋探鳥会 12月17日
天気は良かったのですが、とにかく風がすごかった。
コース最初の田園地帯では、野鳥も雨より風の日の方が出ないといわれている通り、思ったほど野鳥が姿を見せてくれません。スズメも人家の屋根の隙間に並んでおり、じっと日なたぼっこしながら風に耐えているようです。
しばらく進むと、神社の森の枝に止まって休んでいるノスリを発見。皆でスコープでじーっくり見ることにしました。
木津川に沿って歩く歩道に入り、ここで担当Kさんがハイイロチュウヒ♀を発見。すぐに飛んでいきましたが、皆さん土手を上がり行方を見守っていました。
そのまま木津川沿いの歩道を進み、木々の間に休んでいる野鳥たちを見ることができました。
土手でやけに白っぽいホオジロ♀がじっとしていて人気でした。
最終地点のいつもの流れ橋は桁が流れた状態で立入禁止です。最後に四季彩館の敷地内で鳥合わせをして終了しました。
ここ木津川流れ橋探鳥会は、木津川にカモ類、サギ類をはじめとする水鳥があまり見られませんが、猛禽類はわりと色々な種類が出現します。今回も前2回の12月の探鳥会で出現しなかったミサゴとチョウゲンボウが新たな猛禽として加わりました。（W）
●見聞きした鳥
マガモ2、キジバト2、ミサゴ1、トビ7、ハイイロチュウヒ1、ハイタカ1、ノスリ1、チョウゲンボウ1、モズ4、ハシブトガラス6、ハシボソガラス3。シジュウカラ2、ヒヨドリ6、ウグイス1、ムクドリ4、ツグミ4、ジョウビタキ1、スズメ30、キセキレイ2、ハクセキレイ4、セグロセキレイ1、カワラヒワ22、ホオジロ10、アオジ3、ドバト3
計25種
