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みやびな庭園で極上の秋を楽しむ

北嵯峨平日探鳥会 10月19日

 天気予報は晴れ、気温は27℃を超える夏日の予報。まだまだこまめな水分補給が必要だ。

 大沢池では日差しが強いせいか、カルガモやマガモはほとんど土手に上がって羽根を休めている。湖面にいるのはヒドリガモ数羽とオオバン、時々水面に顔をだすカイツブリ。池畔の枯れ木にコゲラが1羽止まっており、盛んに木を突いてドラミングの音を響かせている。木のてっぺんにはモズが陣取り自分の縄張りを見下ろして侵入者を監視している。ヒヨドリたちの動きも激しい。

 田園地帯は鳥が少なく、モズやヒヨドリ以外の鳥の動きはほとんどなく、上空をトビが旋回するのみ。御陵を過ぎてようやくケリやサギ類が出現。鳥は少ないがコスモスやセイタカアワダチソウ、サクラタデなど草花は美しい。借景の山々もそろそろ色付き始めている。

 広沢池でもカモ類の到着は少なく、キンクロハジロが数羽とカイツブリのみ。久しぶりにミサゴがお気に入りの杭に止まっていた。

 池畔の東屋で鳥合わせをし解散した。(O)

 

●見聞きした鳥
ヒドリガモ5、マガモ20、カルガモ30、コガモ4、キンクロハジロ3、カイツブリ6、キジバト4、カワウ15、アオサギ3、ダイサギ4、チュウサギ1、コサギ3、オオバン2、ケリ6、ミサゴ1、トビ10、コゲラ5、モズ7、ハシボソガラス5、ハシブトガラス10、シジュウカラ5、ヒヨドリ20、メジロ3、ムクドリ1、イソヒヨドリ2、スズメ20、ハクセキレイ1、セグロセキレイ12、カワラヒワ3、ドバト10
計22種
 

 

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