室内例会「タカ識別講座」9月2日
コロナのため長らく中止していた室内例会を久しぶりに開催しました。参加者が多いだろうと予測し、支部事務所ではなくキャンパスプラザ京都の会場を借りました。
ところが、定員36名のところ約50名が参集し、会場側から「消防法の規定により、定員以上の入室はお断りします」と拒否されたため、やむなくベテラン会員に退席をお願いして開催しました。
講師は長年調査員として当支部のタカの渡り調査に関わっているKさん。「タカの渡りを見に行こう準備編」から始まって、小テスト(10問)、タカの渡り概要編、タカの識別編を多数の画像や動画で紹介していただきました。
トビとサシバやハチクマの帆翔パターンが異なること、細かい識別点よりも重量感や動きなど感覚的な印象を大切にしていることなど、Kさん流の識別方法に参加者は納得していました。
最後は20問の実力テスト。かなりハードルが高かったようで、19問正解の参加者を除いて、ほとんどが15問以下の正解でした。
優秀者には図鑑やフィールドノート、鳥のバッジなどの賞品を進呈しました。ちなみに、問題の一部を画像で紹介しましたのでチャレンジしてください。正解は最下段にあります。(S)
お詫び
退席願ったベテラン会員、遅れて参加されたものの入室できなかった会員のみなさま、暑い中わざわざ足を運んでいただいたにもかかわらず、参加していただくことができず、大変申し訳ありませんでした。
問題の正解は、①サシバとツミ、②ハイタカ(成鳥♀)、③ハチクマ(成鳥♂)、④ミサゴとオオタカです。