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『そんぐぽすと』243号を発行

 京都支部では、野鳥誌『そんぐぽすと』を隔月で会員に無料配布しています。その243号(8月~9月号)が発行されました。

 今号の特集は「なぜ絶滅してはいけないのか?」。野鳥が絶滅する理由とその具体例、絶滅する寸前で生き残った事例などを挙げた後、野鳥をはじめ野生生物の絶滅を防ぐべき理由について考察しています。

 久しぶりの「世界バードウォッチング紀行」では、グアテマラへ遺跡観光に出かけたもののいつのまにか野鳥観察ツアーになってしまった話を、多数の野鳥写真とともに会員が報告してくれました。

 また、最近話題の「ChatGPT」がバードウォッチングにどの程度役立つものなのか? 実際に「アカショウビンはどこで見られるか?」などと質問した結果を報告しました。

 その他、今年没後90年となる宮沢賢治に関して、作品に登場する鳥や本会創設者・中西悟堂との関係について紹介。台風シーズンにちなんだ「台風の目と海鳥」など多彩な記事を掲載しています。

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