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海の鳥を見てみよう

大阪南港野鳥園探鳥会 5月6日

 大型連休も終盤。心配された天気も何とかもちそうで、集合場所の展望塔には集合時間のかなり前から次々と参加者が集まりました。

 この間にも干潟はどんどん現れ、シギ・チドリも続々と群れが飛来します。すっかり赤くなったトウネン、メダイチドリは数十羽、ハマシギ、キアシシギ、チュウシャクシギも十羽以上と多く、それ以外のシギ・チドリもポツポツと混じっています。

 沖に目を移すとコアジサシの大群が飛び回っていて、つぎつぎと海面にダイビングするのが見えました。すると黒っぽいミズナギドリ類が海面近くを飛び回っているのを発見。野鳥園のガイドさんに聞くとハシボソミズナギドリとのこと。外洋性の海鳥がここで見られるとはびっくり仰天でした。

 鳥が移動しはじめたのでこちらも移動。北展望所では遠くにアカアシシギ、正面にキョウジョシギを見て鳥合せをして解散。大型シギが出なかったのは残念ですが、総個体数は多く近年にない賑わいぶりでした。(K)

 

●見聞きした鳥 マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、ハシボソミズナギドリ、カワウ、アオサギ、オオバン、ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ、チュウシャクシギ、アカアシシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、キビタキ、スズメ、サギsp、ドバト
計36種
 

 

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