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下鴨神社で初詣、糺の森で鳥始め

下鴨神社平日探鳥会 1月10日

 寒さが緩んで風もなく、絶好の探鳥日和となった。トビたちは風待ちをしてるのか樹の上や電柱の腕金で羽を休めている。鴨川のカモも増え、水鳥観察の楽しい季節だ。
 出町柳駅で集合、鴨川と高野川の背割りの三角州で挨拶をして探鳥。上流下流とも水鳥の姿がよく見える。また、穏やかな日差しのせいかイカルチドリやイソシギが砂れきの上を歩き回る姿が散見される。浅瀬ではセキレイ類がお尻を振りながら採餌している。
 下鴨神社内では期待したほど冬鳥の姿はない。

 ルリビタキ、アオジなどが出現するものの全体として鳥の動きは少なく、冬鳥の到着が遅れている。大鳥居前でイカルの群れを観察。

 鴨川左岸を探鳥。

 今日はカワアイサが多く、雄の黒い頭部が日を浴びて緑色に輝く様子に感動。マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロなどが観察できた。カワセミ、猛禽類も飛び、新春の幕開けにふさわしい探鳥会となった。北大路橋付近で鳥合わせをして解散(K.O.)。  

 

●見聞きした鳥 ヒドリガモ50、マガモ20、カルガモ10、コガモ20、カイツブリ5、キジバト2、カワウ1、アオサギ10、ダイサギ1、コサギ7、イカルチドリ3、イソシギ3、ユリカモメ2、トビ20、ハイタカ1、カワセミ2、コゲラ2、チョウゲンボウ1、モズ1、ハシボソガラス8、ハシブトガラス12、シジュウカラ2、ヒヨドリ40、ウグイス2、エナガ20、ムクドリ4、シロハラ1、ツグミ1、ルリビタキ1、ジョウビタキ2、イソヒヨドリ1、スズメ30、キセキレイ1、ハクセキレイ6、セグロセキレイ12、イカル10、アオジ1、オオバン5、カワアイサ20、オカヨシガモ15、キンクロハジロ3、ドバト40
計42種

 

 

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